ガラスフロアコーティングの特徴とは?メリット・デメリットを解説!

公開日:2022/02/01   最終更新日:2022/02/04


フロアコーティングには複数種類がありますが、その中でも一番新しいものがガラスフロアコーティングです。10年くらい前からだんだん普及していき、現在では最も使われているコーティング方法といえるほどにまでなりました。どうしてそこまで人気が出ているのか、ガラスコーティングを選ぶ理由について探っていきましょう。

ガラスフロアコーティングの特徴

ガラスという名前がついているものの、床にガラスが貼られるわけではありません。素材としてはシリコンの膜を床に施していくものです。

ただ、シリコンフロアコーティングの仕上がりとはまったく別物になっています。シリコンコーティングの被膜は厚いものですが、ガラスコーティングでは薄い膜を施していきます。まさにこの違いが、ガラスフロアコーティングならではのメリットとデメリットを生んでいるのです。

ガラスフロアコーティングのメリット

他のコーティングとの違いがガラスフロアコーティングならではのメリットとデメリットを生んでいると述べましたが、具体的に見ていきましょう。

見た目の変化が少ない

コーティングが非常に薄い膜であるため、もともとある床の見た目からあまり変化がありません。触り心地についても同じことがいえるため、こだわってフローリングを選んだという人は、ガラスコーティングを施工するとよいでしょう。また、UVやシリコンによるコーティングを選ぶと、避けて通れないのがそのツヤ感です。

このツヤがあると、お部屋にどうしてもラグジュアリー感が出てしまうのと、皮脂などによる汚れが目立つという利便性での弱みもあります。お部屋をシックな雰囲気にしたい人や、頻繁に床掃除をしていられないという人には、ガラスコーティングが非常におすすめです。液剤によっては光沢が出てしまうものもありますので、自分の希望は依頼する業者さんにしっかり伝えてくださいね。

価格が比較的安い

薄いコーティングをすることもあり、下地を塗らないという特徴があります。そうなると下地剤やその作業代もかかりません。かつガラスコーティングの塗料は値段が安く、施工に特別な機械も使わず、難しいテクニックも要らないため、安くコーティングができています。

たとえば、専用の機械を使わなければならないUVコーティングは、施工費用も高く、できる業者がそもそも少ないです。そうなると、どこの業者の価格も似たり寄ったりになります。対してガラスコーティングは施工できる業者もどんどん増えています。お客さん獲得のため価格も見直され、それもあって施工費が抑えられているのです。

キズがつきづらい

度々、施す被膜が薄いという話が出ていますが、そうなると心配になるのがその強さですが、この点に関しても問題はありません。他のコーティングと同様キズもつきづらく、硬度も大きく差はないのです。

これに加えて、ガラスフロアコーティングはツヤが強くないため、キズがついても目立ちにくいという利点もあります。耐用年数でいえば20年ほどといわれているため、コストパフォーマンスが抜群のコーティングですね。

ガラスフロアコーティングのデメリット

メリットをみてきましたが、もちろんデメリットもあります。

滑り止め効果が弱い

フロアコーティングをする理由として上がるのが、滑り止めの効果を狙うということです。フローリングの床は滑りやすいですから、小さい子どもやお年寄りの方にとっては転んで大きな事ゆえにつながりかねません。転倒とまではいかずとも、滑りやすいところで生活していると足の関節にも負荷がかかってしまいます。

こういったことから、足を捕らえてくれる、グリップ力のあるフロアコーティングを希望する人が多いのです。ところがガラスコーティングは被膜が薄いため、他のコーティングと比較してそこまでのグリップ力を持ちません。この点をコーティングの目的とするならば、厚い被膜を施すUVやシリコンコーティングを選んでおくべきです。

剝がれやすい

下地剤を使わないコーティング方法であるということはすでにご紹介しましたが、実はこれによってコーティングがはがれやすいという結果も生んでしまっています。施工してもらった時にはわかりませんが、後々問題になることがあります。

ただ、これはガラスコーティングがすべてはがれやすいということではありません。施工する人のやり方やテクニックなどでカバーできる点でもあります。技術が反映されるコーティング方法だからこそ、ガラスコーティングを依頼する際は、実績のある業者さんを選ぶのがおすすめですよ。

塩素系薬品に弱い

ガラスコーティングだけが弱いということではなく、実はUVコーティング以外はみんな塩素系の薬品に耐性がありません。さらに、かなり濃度の高い塩素でなければコーティングが溶けることはないので、神経質にならなくても大丈夫です。が、塩素系洗剤がコーティングした床にこぼれてしまった場合、すぐに拭き取るようにしましょう。

 

コストは抑えつつ、コーティングの強さも兼ね備えているのがガラスコーティングです。滑り止めとしてではなくコーティングをお考えであれば、かなりバランスのとれたフロアコーティングといえます。20年続くものですので、将来のご家族のことも考えて、選べるとよいですね。

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