フロアコーティングを行うメリット・デメリットを理解しよう!

公開日:2022/03/01   最終更新日:2022/04/12

メリット・デメリット

定期的な塗り直しが必要なワックスに比べ、耐用年数が長く手間がかからないのがフロアコーティングです。床に傷が付いたり、油で汚れたりといった悩みを解決する手段としておすすめ。この記事では、フロアコーティングの施工を検討している人に向け、メリットやデメリット、種類別の特徴を紹介します。

フロアコーティングを行うメリット

フロアコーティングの一番の目的は床の保護です。しかし、フロアコーティングには他にも複数のメリットが存在します。

■耐久性の高さ

耐久性が高い点がフロアコーティングの大きなメリットです。コーティング剤で保護しているため、傷がつきにくく長い期間美しさを保てます。ワックスの場合は13か月の短い周期で塗り直しが必要ですが、フロアコーティングの耐久年数は1030年。ワックスに比べメンテナンスの頻度が少なく、時間と手間を削減できます。

さらに、耐水性・耐薬品性・防汚効果に優れている点も魅力。キッチン、洗面所、トイレなど、水周りや油汚れが気になる場所に施工することで、日々のお手入れも簡単に済むようになるでしょう。

■明るい光沢

フロアコーティングを施した床には光沢が生じます。そのため、部屋が明るく見える点もメリットのひとつです。部屋の雰囲気は光沢の有無により大きく変わります。

フロアコーティングの種類によって光沢の度合は変わるため、ご自身や家族の好みも考慮して選択するとよいでしょう。

■スリップ防止効果

フロアコーティングにはスリップ防止効果もあります。廊下や階段など、滑りやすく危険な場所への施工もおすすめです。お子さんや高齢者、ペットと暮らしている人にとって、安全性が高まる点もメリットといえるでしょう。

フロアコーティングを行うデメリット

メリットが豊富なフロアコーティングですが、把握するべきデメリットも存在します。フロアコーティングの施工を検討している人は、事前にデメリットを確認しておきましょう。

■費用面

まとまった費用が必要になる点が、最大のデメリットでしょう。フロアコーティングを施す際は、一般的に業者へ依頼をします。なぜなら、フロアコーティングには技術力が必要であり、万が一失敗した場合手直しが難しいためです。自分でもできるだろうと挑戦した結果、ムラが出てしまい美しい仕上がりにならないという失敗事例もあります。

また、仕上がりに不満があり改めて業者に依頼しても、多くのケースで修正することができません。フロアコーティングにかかる費用は10万円以上。ワックスに比べ高額になってしまう点に注意しましょう。

■光沢・キズ・匂い

フロアコーティングのメリットは、明るい光沢です。しかし、その光沢を苦手と感じる人もいるようです。また、もともと付いていたフローリングの傷が目立ち、フロアコーティングの後に気になってしまうケースもあります。

コーティングの種類によっては、匂いが残ってしまう可能性もあるため、フロアコーティングを行う場合は、事前の下調べや業者との綿密な打ち合わせをおすすめします。

■再施工不可のものも

フロアコーティングの耐用年数が経過したあと、再度施工を依頼したいと考える人もいるでしょう。しかし、フロアコーティングは種類によって再施工できないものもあります。耐用年数もそれぞれ異なるため、施工方法を選択する段階で、種類ごとの特徴を把握しておく必要もあるでしょう。

フロアコーティングの種類ごとの特徴

フロアコーティングの種類は、水性・ガラス・UV・シリコンの4つに分けられます。耐久年数が長い順に、ガラス→UV→シリコン→水性です。こちらでは、それぞれの特徴を解説します。

■ガラスコーティング

フロアコーティングの中でもっとも耐久性の高いガラスコーティング。塗膜が薄く、自動車やスマートフォンのコーティングにも使われる種類です。マットに仕上がり自然な光沢を出せる点が特徴。床材本来の質感を保ったままコーティングを施したい人にもおすすめです。

UVフロアコーティング

UVフロアコーティングの特徴は、施工当日に最高強度に到達できる点でしょう。UVフロアコーティングは自然乾燥ではなく紫外線照射で硬化できます。

そのため瞬時に硬化が完了し、施工時間を短縮することが可能。仕上がりは高光沢で美しく、高級感のあるフローリングにしたいと考える人におすすめです。

■シリコンコーティング

安価で施工できる点がシリコンコーティングの特徴です。高光沢の仕上がりになるため、施工直後はUVフロアコーティングと同等のツヤ感が期待できます。

ただし、ガラスコーティングやUVコーティングに比べ細かな傷がつきやすく、徐々に光沢が失われていく点には注意が必要です。塩素系漂白剤にも弱いなど、耐久性の点では劣ってしまうでしょう。

■水性フロアコーティング

もっとも身近なフロアコーティングが水性フロアコーティングです。高光沢と微光沢の中間に位置する仕上がりで人気もあります。価格が安く、施工した後に剥がすことも可能。

デメリットは、アルコールなどを使用して掃除を行った場合、溶けてしまうケースがある点です。それでも耐久性はワックスに比べ格段に優るため、安価なフロアコーティングを探している人におすすめといえます。

 

この記事では、フロアコーティングを行うメリット・デメリットを解説しました。フローリングは毎日の生活の中で、傷付き日焼けして、徐々に傷みが生じてきます。フロアコーティングは長期的に床を保護するために適した手段です。仕上がりや価格、それぞれの特徴を把握した上で、ご自身に合った種類を選択しましょう。

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