悪質なフロアコーティング業者の特徴とは?事前に見極め方をチェック!
近年フロアコーティング業界に参入する企業が増えた一方で、悪質なフロアコーティング業者とトラブルになるケースも増えています。できることなら、優良な業者に頼みたいですよね。そこで今回は、よくあるトラブルと優良な業者を選ぶポイントについて解説します。ぜひフロアコーティング業者を選ぶ際の参考に、ご覧ください。
悪質なフロアコーティング業者との間でよくあるトラブル
まず、悪質なフロア業者とのあいだでよくあるトラブルについて2つ紹介します。
料金トラブル
悪質な業者でよく聞くトラブルにひとつが、料金トラブル。その中でも多いのが「最初に出してもらった見積もりの金額よりも、料金が高かった」という声です。たとえば、施工中にオプション作業の追加が必要になったなど、追加でオプション費用請求してくる場合もあるようです。
料金トラブルにならないためにも、最終金額がいくらなのか、オプションで追加料金が発生する可能性はあるのかなどは、見積もり時にしっかり確認しておきましょう。
施工不良によるトラブル
フロアコーティングは、特殊な技術が必要です。きちんとした業者に施工してもらわなければ、さまざまな施工トラブルに見舞われることもあります。たとえば、施工不良でよくあるトラブルは、異物の混入、密着不良、効果不良、塗りムラなどです。
これは経験が少ない業者や、作業が雑な業者に依頼してしまうことでみられるトラブルです。また施行時には問題なくても、数年後に施工不良がみられる場合もあるでしょう。
ほとんどの業者の場合、フロアコーティングには保証期間がついています。保証期間内の施工不良については、無料で補修してくれます。しかし悪質な業者の場合、理由をつけて適切に対処してくれないケースもあるでしょう。
悪質なフロアコーティング業者の特徴とは?
次に、悪質なフロアコーティング業者の特徴について、3つ紹介します。
保証制度がない
悪質なフロアコーティング業者の場合、保証期間や保証内容が曖昧なこともあり、理由をつけて追加で修理費用を要求してくる場合が多いようです。それどころか保証期間を設けていないため、修理費は全額自己負担になってしまうこともあります。
トラブルに備えて保証期間や保証制度など、アフターサービスが整っている業者を選ぶことが大切です。たとえ、悪質なフロアコーティングの業者でなくても、施工不良になってしまう可能性はあります。保証制度が整っている業者を選ぶと安心ですね。
現地調査がない
多くの業者の場合、施行前に現地調査の時間を設けています。現地調査にて直接フローリングの状態を確認することで、施工不良のトラブル防止となるからです。現地調査がない場合、施工トラブルの原因となることも多いので、事前に現地調査をきちんと行ってくれる業者を選ぶことが推奨されています。
マナーが悪い
悪質なフロアコーティング業者は「マナーが悪い」という声もあります。中には、トイレや洗面台の無断使用する業者もいるようです。基本的にスタッフは、施工場所以外の部屋に立ち入ることはありません。マナーが悪い業者の場合、作業が雑なことも多く養生不足による家具や建物の破損といったトラブルにつながる場合もあるようです。
優良フロアコーティング業者を選ぶコツ
業者選びに失敗してしまうと、料金トラブルや施工トラブルにつながります。後悔しないためにも、優良な業者を慎重に選びましょう。ここでは、優良なフロアコーティング業者を選ぶためのコツを紹介します。
まず、気になる業者をみつけたら、ホームページの充実度を見ましょう。ホームページでは、セールスポイントやサービス内容を知ることだけではなく、施工の流れや実績も掲載されています。とくに口コミも載せている場合は、目を通しておくことをおすすめします。
また、ホームページ内の『よくある質問』などのコーナーで、お客様の質問に丁寧に回答している場合は安心につながるでしょう。ホームページだけではなく、パンフレットを取り寄せて確認するのもよいでしょう。
ホームページやパンフレットの内容が充実度は、信頼の指針にもなります。とくに保証内容があいまいなホームページの場合は注意しましょう。
次に、見積もり時にみるべきポイント。たとえば、見積書にきちんと捺印がされているか、あまりに安い金額を提示していないかは、優良な業者を選ぶ際にかかせないポイントです。
ほかの業者と価格が安い場合、オプション料がかかったり、保証がつかなかったりする場合もあるので、最終料金がいくらになるのをしっかり確認しましょう。
今回は、悪質なフロアコーティング業者の特徴やよくあるトラブルについて解説しました。残念ながら、なかには悪質なフロアコーティング業者もいます。優良フロアコーティング業者を選ぶためには、ホームページで口コミや補償内容を事前チェックしましょう。
ほかにも、実際にサンプルを取り寄せたり、ショールームに足を運んでみたりするとよいでしょう。価格の相場が分からない場合は、複数の業者に見積もりを出してもらうのもおすすめです。