フロアコーティングが剝がれてしまった際に考えられる主な原因とは?

公開日:2022/02/15   最終更新日:2022/03/04


耐久性が高いフロアコーティングにも、剥がれてしまうのには様々な原因があります。本記事では、フロアコーティングが剥がれてしまう原因や剥がれてしまったときの対処法について解説します。これからフロアコーティングをする予定の方に向けて、種類ごとの剥がれにくさについてもご紹介しますので、ぜひご参考にしてください。

フロアコーティングが剝がれてしまう主な原因

「耐久年数は20年と聞いていたのに、剥がれてしまった」と悩んでいませんか。フロアコーティングが剥がれてきてしまうのには、様々な原因があります。ここではコーティングが剥がれてきてしまう原因を4つご紹介します。

■施工不良

フロアコーティングしてすぐにコーティングが剥がれてしまった場合、施工不良による原因が考えられます。床材との相性が合わなかった、施工時に発生したと思われる汚れがあったなど密着不良が生じた場合は、フロアコーティングが剥がれてしまいます。

■不適切なお手入れ

フロアコーティングは、不適切なお手入れをすることで剥がれの原因になります。例えば、フロアコーティングで禁止されている洗剤を使ったり、水がついた状態で放置してりしてしまったりすると、剥がれてきてしまう原因になるでしょう。またペットのおしっこ汚れや油汚れなどを長期間にわたって放っておいた場合も、コーティングが剥がれてきてしまう要因になることがあります。

■熱による剥がれ

フロアコーティングでは熱による剥がれも考えられます。スチーム蒸気でお手入れをしてしまったり、電気カーペットの熱が原因で剥がれてしまったりすることもあります。耐熱性が低いコーティングで電気カーペットを利用する場合は、断熱シートを敷くなどして熱による劣化を防ぐことが大切です。

■寿命

耐久性に優れているフロアコーティングですが、残念ながら永久ではありません。耐久性は5年~30年と種類によって様々です。耐久性の寿命がくると、当然剥がれが生じてしまいます。種類ごとの耐久性については、次の章で詳しく解説します。

フロアコーティングの種類ごとの剥がれにくさの違い

種類によって剥がれにくさの違いがみられるコーティング剤。種類によって耐久年数は異なり、それによって剥がれやすさも変わってきます。「安いコーティングを選んだ結果、すぐに剥がれてしまい割高になってしまった」など後悔しないために、施工の前に各コーティングの特徴を理解しておくことが大切です。

ここでは、コーティングの種類ごとの剥がれにくさの違いについて、4つの種類を比較します。

UVコーティング

耐久年数は20年~30年。UVコーティングはコーティングの中で、もっとも耐久性に優れているフロアコーティングです。塗膜の厚さは、コーティングの中でも1番厚く長く美しさを保つ特徴があります。また薬品耐性もあるコーティングですので、洗剤やアルコールにも強くお手入れのしやすさもメリットでしょう。食べこぼしの多いお子さまがいるご家庭やペットがいるご家庭にもおすすめです。

■ガラスコーティング

耐久年数は20年。ガラスコーティングも、耐久性に優れているフロアコーティングです。硬度がもっとも高いため、キズに強いのが特徴です。塗膜の厚さは、4種類の中で1番薄く、密着性が弱いのが弱点です。しかし、耐久年数は20年とコーティングの中でも耐久性は高いといえるでしょう。

■シリコンコーティング

耐久年数は10年以上。 UVコーティングまたは、ガラスコーティングと比べ耐久年数は約半分の10年ですが、2つのコーティングと比べ安価に施行できる特徴があります。滑り止め効果もあるので、ペットがいるご家庭でも施工できます。しかし、取り扱いできる薬品が限られているので、注意が必要になるでしょう。

■ウレタンコーティング

耐久年数は5年から10年。低価格が特徴なウレタンコーティングですが、耐久性は5年~10年とやや短めです。

万が一、フロアコーティングが剥がれてしまった際の対処法

どんなに気をつけてお手入れしていても、コーティング剤が剥がれてきてしまう事はあります。ほとんどのフロアコーティングは、自分で修理はできません。ここでは、コーティング剤が剥がれてしまった際の対処法についてご紹介します。フロアコーティングは、基本的に自分で修理できないので、業者の保証サービスを利用しましょう。

保証は、フロアコーティングの業者によって様々です。20年間無料で保証している業者もあれば、保証の範囲が決まっていて修理代がかかる場合もあります。

しかし「施行してすぐに剥がれてしまった」など施工不良による原因の剥がれに対しては、ほとんどの業者で保証対象となっています。不適切なお手入れをしてしまった場合や天災や災害などの場合、通常使用と認められない場合は保障対象外になることも多いようです。

 

本記事では、フロアコーティングが剥がれてきてしまった際に考えられる原因や対処法についてご紹介しました。フロアコーティングは、種類によっての剥がれにくさやお手入れの方法も異なります。自分のライフスタイルに合った種類を選ぶことでお手入れも楽になるので、ぜひ相談してみてくださいね。

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